EPEP-M552Tの後継機種として、2021年2月26日にEP-M553Tが発売されました!
この2つのプリンターの違いをまとめたので、良かったら購入の際の参考にして下さい。
基本的な仕様。
エプソンのホームページに記載されているEP-M552TとEP-M553Tそれぞれの製品の仕様を見て、表にまとめてみました。
製品型番 | EP-M553T | EP-M552T |
印刷可能サイズ | L判~A4 | L判~A4 |
コピー・スキャン | 可能 | 可能 |
ファクス | 非対応 | 非対応 |
インク構成 | 染色4色(独立) | 染色4色(独立) |
対応インク | タケトンボ | タケトンボ |
印刷速度 (L判サイズの写真) |
約33秒 | 約33秒 |
自動両面印刷 | 非対応 | 非対応 |
有線LAN接続 | 非対応 | 非対応 |
無線LAN接続 |
対応 | 対応 |
Wi-Fi Direct |
対応 | 対応 |
USBケーブルで パソコンと接続 |
対応 | 対応 |
スマホ・タブレット からの印刷 |
対応 | 対応 |
赤外線通信で印刷 |
非対応 | 非対応 |
メモリーカード を使って印刷 |
非対応 | 非対応 |
USBメモリー を使って印刷 |
対応 | 対応 |
CDレーベルの印刷 |
非対応 | 非対応 |
給紙方法 |
背面給紙 | 背面給紙 |
プリンター本体の重さ |
約5.6キロ | 約4.5キロ |
プリンター本体の重さに違いがあり、その他の仕様は同じです。
EP-M553TとEP-M552Tの違い
①スキャナーの仕様。
前モデルのEP-M552Tのスキャナーは、シートフィード式でした。

通常、シートフィード式のスキャナーは、1度に複数の原稿をセットしスキャンできるというメリットがありますが、残念なことにEP-M552Tのシートフィード式のスキャナーは1枚ずつしか通せません。
そして対応できる用紙がA4サイズ・B5サイズ・Letterサイズ・Legalサイズの普通紙のみ。
シートフィード式のため、紙よりも厚みがある免許証や、見開きの本を読み取ることができないというデメリットもありました。
写真、ハガキ、カード、名刺もスキャンできません。
低価格のエコタンク搭載プリンターを生産を実現する為に、製造にかかるコストを抑えた結果、このような仕様になったかもしれません…。
ですが、なんと!このたび新しく登場した後継機種EP-M553Tのスキャナーは、原稿台(ガラス面)が採用されています!

これなら、写真・ハガキ・免許証・見開きの本などのコピーやスキャンができますね!
プリンター本体の重さについてですが、前モデルのEP-M552Tよりも、新製品のEP-M553Tのほうが重さがあるのは、スキャナーを原稿台(ガラス面)に変更した関係だと考えられます。
②プリンター本体の価格。
Amazonでそれぞれのプリンター本体の価格を確認したところ、前モデルのEP-M552Tが19,800円、後継機種のEP-M553Tが33,333円でした。
- スキャンやコピーをするのはA4サイズ・B5サイズの普通紙のみ
- プリンター本体の価格は、とにかく安いほうがい
- 印刷コストを抑えたい
↑このようにお考えなら、前モデルのEP-M552Tがオススメです!
心配なのは在庫が残っているかどうか。
新製品が発売されると前モデルの価格が安くなる傾向がありますが、それと同時に売れ行きが前モデルのプリンターに集中し、いっきに在庫が無くなることが多いです。
EP-M552Tの購入を検討されている方は、お早めに行動することをオススメします。
- 普通紙だけではなく、写真、ハガキ、免許証、見開きの本のスキャンやコピーを利用したい
- 印刷コストを抑えたい
↑このようにお考えなら、後継機種のEP-M553Tがオススメです!