エプソンのエコタンク搭載モデルPX-M6712FTとPX-M6711FTの違いをまとめました。
PX-M6712FTとPX-M6711FTを比較してみたところ、大きな違いは以下の3つでした。
- A4カラー文書の印刷スピード
- 両面印刷の紙送り構造
- メーカー保証の内容
そのほかの細かな違いについても、本文にて解説しますね。
PX-M6712FTとPX-M6711FTの違いを知りたい方の参考になれたら幸いです。
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エプソンPX-M6712FTとPX-M6711FTの違いを比較
PX-M6712FTとPX-M6711FTを比較してみたところ、大きな違いは以下の3つでした。
- A4カラー文書の印刷スピード
- 両面印刷の紙送り構造
- メーカー保証の内容
そのほか、細かな違いが複数ありました。
それぞれ解説しますね。
A4カラー文書の印刷スピードの違い
PX-M6712FTとPX-M6711FTの印刷スピードの違いを比較してみたところ、カラー文書の印刷スピードに違いがありました。
PX-M6712FT | PX-M6711FT | |
モノクロ文書 | 約25ipm | 約25ipm |
カラー文書 | 約25ipm | 約12imp |
※「imp(image per minutes)」とは、1分間に印刷できるページの数を表す単位です。
PX-M6712FTは、モノクロ文書もカラー文書も速く印刷することができます。
対して、PX-M6711FTはカラー文書の印刷スピードが少し遅いようです。
自動両面印刷の紙送り構造について
PX-M6712FTは自動両面印刷を高速で実行することができるため、PDFデーター、チラシ、書類や資料など、大量印刷を行いたい場合に役立ちます。
▼PX-M6712FTの紙送り構造がわかる動画です。
1枚目の印刷中に2枚目を給紙し、1枚目を反転している最中に2枚目の印刷を行うため、高速で両面印刷を実行することができる仕組みになっています。
メーカー保証の内容
PX-M6712FTとPX-M6711FTは、どちらの製品も購入から一年間の無償保証が付いていますが、保証内容に違いがありました。
PX-M6712FTのメーカー保証は出張修理保証です。
出張修理は担当者が訪問し、その場で直してくれます。
対して、PX-M6711FTのメーカー保証は持ち込み修理保証です。
ユーザー側でエプソンの修理センターに持ち込むか、引取修理サービスを利用して修理センターに発送する必要があります。
引取修理サービスなら宅配業者がプリンターを引き取りに来てくれて、梱包も行ってくれます。
PX-M6711FTは本体重量が20キロ以上あるため、ユーザー自身で修理センターに持ち込むよりも、引取修理サービスを利用することが賢明かと思います。
そのほか、細かな違い
そのほか、PX-M6712FTとPX-M6711FTの細かな違いは以下の通りです。
PX-M6712FT | PX-M6711FT | |
ファーストコピータイム (カラーコピー) |
約13.5秒 | 約14.0秒 |
消費電力 | 動作時:約19W レディー時:約9.5W スリープモード時:約0.8W |
動作時:約19W レディー時:約8.9W スリープモード時:約0.8W |
本体重量 | 約21.5キロ | 約21.3キロ |
消費電力量(TEC準拠) | 0.14kWh | 0.13kWh |
エプソンPX-M6712FTとPX-M6711FTの比較表
PX-M6712FTとPX-M6711FTの違いを表にまとめました。
PX-M6712FT | PX-M6711FT | |
A4カラー文書の 印刷スピード※1 |
約25ipm | 約12imp |
両面印刷高速化 | ○ | – |
メーカー保証 | 出張修理 | 持ち込み修理 |
ファーストコピータイム (カラー) |
約13.5秒 | 約14.0秒 |
消費電力 | 動作時:約19W レディー時:約9.5W スリープモード時:約0.8W |
動作時:約19W レディー時:約8.9W スリープモード時:約0.8W |
本体重量 | 約21.5キロ | 約21.3キロ |
消費電力量(TEC準拠) | 0.14kWh | 0.13kWh |
※1「imp(image per minutes)」とは、1分間に印刷できるページの数を表す単位です。
エプソンPX-M6712FTとPX-M6711FTの違いを比較まとめ
以上、エプソンPX-M6712FTとPX-M6711FTの違いについての解説でした。
▼PX-M6712FTとPX-M6711FTの大きな違いは以下の3つです。
- A4カラー文書の印刷スピード
- 両面印刷の紙送り構造
- メーカー保証の内容
▼PX-M6712FTとPX-M6711FTの細かな違いは以下の4つです。
- ファーストコピータイム(カラー)
- 消費電力
- 本体重量
- 消費電力量(TEC準拠)
印刷速度も重視したい方や、出張修理を利用したい方は、PX-M6712FTがおすすめです。
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